びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

医師不足深刻・・町立辰野病院にて

4日、小林議員、高村議員、毛利議員とともにこの間医師不足と病院の建て替えが問題となっている、町立辰野病院の様子を伺った。
 130床の病床で、多いときには16名いた医師はこの間の大学からの医師引き上げなどで8名まで減ってしまい、特に産科・小児科医不足は深刻であり、町内では出産ができなくなっていることは以前から聞いていたが、これによって病院経営にも影響がでている。
 そして69年建設の病院の耐震化も含めた建替問題が浮上しており、先日も県が医師数が少ない中での建設許可を出さないという。町民からも実質公債費比率が24.2%とワースト3の状況があり、(夕張のこともあってか)建設に反対の声も多いという。
 病院という公益性の非常に高い施設、しかも医療過疎地域の町立病院である。地域住民の命を守る体制を築いていかなくてはならない。しかも辰野町はそれぞれの谷が奥深く、地域医療の存続は切実であることも、同行していただいた地元党町議からも言われた。

 国、県がおしすすめようとする医療の集約化では長野県、特に医師数の極端に少ない上伊那診療圏では住民の納得は得られない。
 以前の副知事や衛生部は個別の医師の派遣などには県は対応しないということを言って来たが、今まさに具体的な対応が求められているのに手遅れにさせてはならない。
 その後小野地籍にあり辰野町塩尻市が運営に関わる両小野国保病院も(私も市議時代には医師確保などの病院議会の運営にも関わった)見たが、ここも一層医師不足が深刻になっており、辰野病院と連動している問題になってきていることを危惧しながら帰った。

 帰る途中、高村、毛利議員と北小野の喫茶店で休もうと立ち寄ると、市民の方々が霧訪山に登ってきたそうで、「本当に視察で活動しているんですね?」と、今日の様子をお話させていただいた。

 団として来週は上伊那地域の調査を行なう予定である。びっくりされるがほとんど毎週視察・調査で出歩いております。