びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

核廃絶を願う・・ペルセウス座流星群を見ながら

 今日はペルセウス座流星群の極大日。新月ということも重なり、好条件で観察できる何年かぶりの年になった。先ほどまで娘と輻射点の上がるまで、久々にほぼ一年ぶりかで自宅の観測小屋の望遠鏡で夏の星座や木星などとともに、M13、6、8、20,そして31アンドロメダ銀河などの星雲も見ながら過ごした。
 ヘラクレス座のM13までは光の速度で2万2千年以上。クロマニヨン人の発生した頃放たれた光。アンドロメダにいたっては人類が発生した約200万年前の光であるという。これらはまだ近傍の天体ではあるが、科学技術の進歩で宇宙の広がりがわかるまでになりつつある。約150億年前のビッグバンで膨張宇宙の様子が解明されつつあり、その一方である程度の年限が経てば逆に縮小していくとも言われているが、最近の知見ではこちらはどうも不確からしい・・。

 ところで広島・長崎の原爆投下から62年目を迎え、テレビではこのことを扱った番組が多くなっている。はだしのゲンも漫画では見たことがあったが、実写版はリアルで核兵器の恐ろしさを伝えてくれている。こうした中、コメディアンの爆笑問題の太田氏が総理に扮し、政治家も交えて核兵器の被害の補償を米国に対し求めるという番組では、共産党からは吉井衆院議員も出演していた。
 この中で驚いたことは工学系の大学教授が核兵器の使用について「核兵器は開発した技術者として製造したら使わざるを得ない。使われないようにするにはこれよりもさらに強力な兵器の開発が必要」というような発言をしていたことだ。「悪魔の誘惑」とも言われ、原爆の開発に関わったアインシュタインは「戦争を終結させるため」と自らの科学技術を駆使し、結果的に使用させてしまった。後に後悔して反核運動に傾倒したのだが、番組で発言していた米国人たちは、政府の核容認の政策の下で「米国の教育の中で核兵器が『使える兵器』であると教え込まれ、日本政府も米国の核の傘の下にあって守られているから補償させるのはもってのほかという認識であったことには呆れた。
 科学技術が進歩して宇宙の歴史や広がり、宇宙を構成する物質の起源を明らかにさせてきつつある人類が、使用することで文明が絶えてしまうような核兵器の製造・使用を抑える(廃絶させる)ような理性を持ち合わせなければならない。
 
 娘が以前行なわれた小学校の50周年事業で、県内出身の天文学者の記念講演で「宇宙人はいるか」という話を覚えていて、星を見ながら「宇宙人はいるのかなあ?」と聞かれたのだが「絶対にいるよ。だってここにも宇宙に住んでいる地球人がいるじゃん」と答えるのだが、こんな地球の上でも今もって武器を持って殺し合いをしている場合なのか?

 もうじき流星群の輻射点が上がる。娘は眠ってしまったが見にでかけようっと。