びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

団会議へ

20日、団会議のため県庁へ。
まず、産科医療体制に支障をきたしている、県立須坂病院の状況を県立病院課に伺う。
 二人いる産科医のうち若手医師が先日交通事故のため、もう一人の医師が出産を引き受けざるを得ず、年間400から420件の出産の受け入れに支障をきたしてしまっており、このままでいけば科の存続も危ぶまれる状況であるという。
 04年からの新臨床研修制度の発足が、この間の政府が医療費抑制のために机上での医師養成数削減政策を行ってきたことにさらにツケを上乗せし、深刻化させている。特に産科医療は全国どこでも深刻である。
 この間私たちは厚労省へ行き、院内助産所の設置の可能性と位置づけを高めることなどの対応策も調査し何度も県に提案してきているが、なかなか前進できていない。
 このままでは今頑張っておられる産科医も疲弊してしまい、生命を生み出す医療の確保ができなくなる。
 また、入局する産科医師をめざす学生さんも女性が多い一方、24時間365日完璧がよりいっそう求められ、止む無く辞めてしまう女性医師が多いといわれている。女性が働きやすい環境がよりいっそう求められる。が実際には男性医師でも過酷であること、万が一の際の訴訟問題などリスクが高いことも敬遠される所以だといわれている。産科医療の確保は女性医師の働き続けやすい環境整備と、無過失保障制度の創設、根本的には絶対的な医師不足を最低でも他国なみにする政策が必要である。
 
 会議では中期総合計画素案の説明を団長から聞き、これへの対応などの論議を行った。
 午後からの会議で、県庁は5時過ぎには空調も切れてしまうので、汗を拭き拭き、うちわで扇ぎながらの会議になった。