びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

上伊那農業定時制存続の陳情はまたも継続へ・・文教委員会での採決

11日、文教企業委員会3日目、一連の議案と陳情の採決が行われた。補正予算関係は全会一致で議決された。これは保育対策等促進事業補助金としての1億1488万円余。私達県議団が要望していた、地域における子育て親子の交流や、病児や病後児保育事業として、保育所へ通所中の子どもの急な体調不良に際し、子どもさんを預ったり、そのための施設整備を行うもの。
 一方、陳情の採択では、6月議会で継続になっていた、上伊那農業高校定時制の存続については、私は伊那市議会での意見書採択という大きな変化があった中で再度審査すべきと主張し、(県教委説明で状況に変化の無いものは採決が行われないので)再度採決に持ち込んだ。私は市議会での存続の意見書の採択や、昨日の質疑でも箕輪工業の校舎建設も来年度当初では建設が間に合わないことからも、急いで募集停止するのではなく再検討すべきであると、採択を主張したが、私と今井正子議員以外は継続を主張し、挙手で継続になってしまった。引き続く新規分の陳情でも、同様の趣旨の県教組提出の陳情も、私と今井議員が採択を主張するも、継続になってしまった。しかし、この段での継続というのはすでに募集停止がすすめられているので、体の良い不採択である。
 その他、自民や創志会などが継続を主張しても、採択されたものもあり、県議会の状況はかつての様相とは違ってきているのではと思う場面もあった。
 委員会で採択されたものは以下の通り.


陳情33号 新たな高校改革を慎重に進めること等について (県クは継続)
 同46号 高校改革プランの今後の進め方
62号 30人学級県費負担制度の拡充等について(自民、創志は継続)
75号 県立阿南高校の充実(全会一致)
91号 県費による小中学全学年の30人規模学級の早期拡大について(自民、創志は継続)
92号 スクールカウンセラー事業の充実(全会一致)
93号 障がいを持つ児童生徒に対する支援事業の充実について(自民、県クは継続)
98号 公立高校募集定員の確保について(県ク継続)

また自民2、創志、県クが継続で、継続と採択が同数となったため委員長(創志)が継続としたものは以下の通り
50号 「子どもほっとサポート推進事業の継続について
63号 高校入試・再編に地域の実情に合わせた募集定員の設定・・(略)
99号 教職員定数の引き上げ早期実現について
100号 教育予算の増額について
111号 高校教科書検定での沖縄戦「集団自決」に関する検定意見の撤回を求める意見書提出について
ということでした。特に111号は今や政府も教科書会社からの申し入れを受け入れようとしている段なので私は採択を主張しましたが、「政治介入すべきではない」(自民)の声あり、(政治介入は政府がしているのに!しかし政治が介入しての書き換えは問題!)結果的には継続と採択すべきが同数でしたが委員長の継続で決められてしまいました。もう少し頑張れば切実な声が結実するところですが、引き続き頑張ります。
 継続になってしまったものは最終日の15日の本会議には基本的には出てきませんが、委員会で採択されたものは15日の本会議での議決を経ることになります。