びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

ゆったりとした自分探しと夢の実現・・鹿児島県立開陽高校

 2日は単位制高校として設置された、鹿児島県立開陽高校を視察した。
鹿児島県は離島を抱える県として、山々に地域が物理的に阻まれている長野県と似ている。ここに、単位制高の全日制と定時制通信制の3課程を設置している。それぞれ200人、120人、と通信は定員を定めていない。

鹿児島開陽高校 
 質問で私は、3年間で卒業する比率と、不登校経験者の入学の割合などを伺った。
 全日制では200人中140人位。あとの生徒は3年半とか4年かかっている。
 また不登校経験者の数では500人くらい入ってくる通信制の中では50%を超えているという。こうした生徒達に常にモチベーションを高めていく方法は?など伺うが名案はなさそう。多くの生徒は保護者が学校につれて一緒に来ているという。

開陽高校2 
 あと奄美大島定時制高校があり、県としては2校しかないという。しかし離島などの14校が協力して、スクーリングを日曜・月曜日などにおこなってくれ、これも単位に結びつくという。長野県とは異なった条件もあるが、自分のペースをつかんで、自ら学ぶことで自らの夢に一歩一歩近づけるという姿勢には暖かさが感じられた。また、単位制高校ということで社会人教育にも門戸を広げ、子育てもすんで、子ども世代の同級生と学ぶ方もいるそうである。焦らずゆったりとした時間で自分を見つけだす、そんな暖かい高校生活がどの子にも保障されることを願うとともに、宮崎でもそうだが、いかに一人ひとり大切にする教育を保障するか・・・これは公教育では大前提だと思った。校内を視察させていただいたが、新設大学のような趣で、かつ大きい学校である。総工費53億円ということだそうだが、立派な校舎である。

これらの写真は宿泊したホテルの近くにあった、鹿児島出身の偉人、大久保利通や、東郷平八郎の銅像や碑文、あと西郷隆盛のものもあったが、朝5時の散歩では暗くて写らなかったものも・・。昔の狭い町からこれらの人物を輩出しているのである。驚きである。


大久保

東郷