びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

穴あきダムって何?


穴あきダム検証2 1日、長野市で浅川に軒が計画している穴あきダムについて市民とともに考える会を、党県議団、トライアル信州、党長野市議団と開催した。
 県のこの間の動向について、県議団の和田議員と、トライアルの小林議員が解説を行い、国土研の宇民先生が穴あきダムの問題点について解説し、終わりには自らモデル実験された映像を流された。
特に、ダムの穴が1.1メートル四方で、極端に小さいが、一方で10センチづつ大きくした1.2メートル四方に拡大した場合、約20%の面積が拡大し、流量が一気に毎秒30から40tにもなり、これでは用をなさなくなる。しかし、一方で断面積が狭いと土砂や流木の詰りが問題になる。このことからも洪水調整機能が失われ用をなさない無理があるダムであることが分かった。
 


穴あきダム検証1
 また先生の実験では、勢いのある当初は土砂は流れるが、勢いが落ちてくると管内に堆積が始まる。洪水末期と通常期における管の管理をどうするのか問題である。
 
 自分達の住環境の安全性をいかに確保していくのか、それは(穴あき)ダム建設ではかえって危険性が高まること、ダム建設では解決できないということからも本体工事発注後も6回の着工を延長させてきた。知事が強引に建設に方針転換し国の認可をとっても、今はこのような世論の形成もなされてきている。あきらめずに、さらに住民のみなさんとの対話を続け運動を継続していくことが大切であると石坂団長の閉会のあいさつで終了した。