びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

西駒郷など視察へ

 15、16日と会派の視察で西駒郷、県立駒ヶ根病院、箕輪工業高校を伺った。


さくら寮1

 西駒郷は地域生活移行がすすめられる中、その運営を指定管理者制度の導入で県社会福祉事業団に委託してきているが、20年度で期限の3年を迎える。こうした中、昨年10月に新たな居住棟が完成した。
 
 本人希望のうえに地域移行が進められるというが、今回は保護者会のみなさんとも懇談をさせていただいた。保護者の皆さんはもっと長くいられるように望まれている。「9億円もかけての60人収容の居住棟でなくとも200人が入れるもっと廉価なものでよいから造ってくれ」と言われる。一方で本人の希望が地域に戻りたい気持ちも尊重すべきであるが、地域にその受け皿がなかなか充実していない現実に一種の焦燥感となって現れているように感じた。「ノーマライゼーションとの建前は良いが現実は甘くない」と言われる。でも北欧などでの福祉国家にあるような社会制度をつくっていかなければならないと思うし社会の発展の方向はこの方向であると思う。が国の福祉施策の衰退が著しくそうは思えなくなるのも現実であると思う。

さくら寮2

 障害者自立支援法の「改正」も行われるが、応益負担の撤廃には至らないこの国の貧弱な福祉制度に現れている。施設内を見させていただき、新しい施設と旧い施設の落差の激しさも見させていただいたが、根本的な福祉社会の構築をしなければならない。