びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

原油高騰対策:福祉灯油導入支援再度の申し入れ


福祉灯油再申し入れ 30日、原油高騰対策について県議団で再度の申し入れを行った。
 低所得者や障害者、生活保護受給世帯などの皆さんへの福祉灯油の取り組みが県下81市町村中80の自治体にまで進んできている。

 これは12月議会での私の一般質問や、党県委員会との12月の申し入れに、知事が「国の支援策も動きつつあることからも県としてもお手伝いしたい」と応え、これに連動して党市町村会議員も各自治体への申し入れを行ってきている中、財政難の大滝村を除く80自治体がなんらかの形での実施に至ってきている。

 その後の具体的な県としての支援策が一向に見えない中、再度の申し入れを行ったもの。

 すでに北海道、青森、岩手、秋田、山形、宮城、福島、などの東北の県やお隣の新潟、群馬県や山陰地方の島根県などでの道、県の支援策が発表されている。

 申し入れに応対していただいた社会部長は知事が「お手伝いをする」と言ったのは国と市町村との中継ぎのお手伝いを県が行うということでの「お手伝い」であり、県独自の支援は行わないが「手伝う」ことを表したものと回答された。

 各自治体、1万から5千円(現物支給もあるが)をこれらの世帯への支給を行ってきており、県集計では81,649世帯、5億3435万円余の事業費になっているというが、県からの上乗せがあることがどんなにこれら県民と自治体を励ますことになるか理解されていないことは残念である。

 私はこの間各県が原油高騰対策でホームページ等で支援策を発表する中、どの県も(財)日本エネルギー経済研究所石油情報センターの全国の燃料の販売価格の最新情報http://oil-info.ieej.or.jp/price/price_ippan_kyuyujo_syuji.html
http://oil-info.ieej.or.jp/price/price_ippan_kyuyujo_getsuji.html
がリンクされており、これらの支援実施道・県の1月のデータを比較すると、長野県民は島根県に次いで高い灯油を購入している(ガソリンは実施道・県中トップ)。
寒冷地である長野県が他県よりも暖房に高出費を強いられていることからも支援を再度要請した。また財政難により実施できないでいる王滝村なども、県が実施することで少しでも寒さを和らげる施策をと付け加えさせていただいた。

 さらには多くの実施自治体が申請制になっており、このことが行き渡らない可能性があることにも言及し、部長は未申請の世帯に、民生委員なども含め再度訪問によって申請していただけるよう促すことも答えられた。これは私も塩尻市でのやり方も同様の自己申請で、申請が為されない場合には、市は安否確認も含めて訪問を行うと担当部長も言ってくれていることに通じるものがあり、市民に一番身近な市町村行政の一端を県行政も意識されていたことはせめてもの「心」の現れととりたい。
 終わりに部長は知事、副知事に必ず伝えると回答され、再考を願いつつ申し入れを終えた。