びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

漆器業の存続は?


漆塗り時計 1日は平沢の漆器業の方々のところを伺い、伝統工芸の存続についての課題等を伺った。
日本人の生活様式が変わり、それまでの漆器による食生活等は大幅に変わってしまった。このことにより、漆器業を生業としてきてこられた方々は、後継者問題や販路の拡大など存続の危機にさらされている。確かに我が家でも、座卓などは影をひそめ座敷の奥に眠っており、食膳は昔使っていたという父や母の言葉を聴くぐらいになってしまっている。
 以前にも書いたが、大型の液晶テレビなどのきょう体を漆塗りしたり、ホームページではデジタルカメラのボディを漆塗りにしたものを見かけるが、「他では入手できない」レアなものとしての所有欲をかきたてる製品はできないかと思うのだが。パソコンのディスプレイや、ノートパソコンの天板などにも洒落たものが出回るようになってきている。しかし、モデルチェンジの激しいものには活用は難しい?手作業なのでなかなか量産もできないということもネックであるらしい・・。ライカのカメラがボディの皮がめくれあがっても中古市場でも高値であるようなものができないだろうか?(写真はお洒落な漆塗りの腕時計)

 やはり、使い捨ての文化(?)になってしまった日本にあって、本物の文化を成熟させていくことがこれからは求められると思う。が、薄利多売の百円ショップや、また新聞広告に見る家電量販店、携帯電話ショップ、自動車メーカもそうだが、モデルチェンジ連続の使い捨てを止めなければならないと思う。ほとんどの資源は輸入に頼っているのだから。
(しかし先日テレビでは日本はレアメタルなどは、海外から輸入して作り上げたパソコンや携帯電話などに含まれ、リサイクルすると世界有数の埋蔵(?)国になるという)

 来週は岡山、山口県の調査と伝統工芸への支援を行っている京都への調査に向かう。