びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

岡山県の中山間地域の活性化について調査

 4日、岡山県山口県中山間地域の活性化についての様子を伺いに、県議会過疎中山間地域活性化推進議員連盟木下茂人会長(自民、全58県議参加)の視察で、今日は平成14年に「岡山県中山間地域の振興に関する基本条例」を議員提案で制定した同県に伺い調査させていただいた。党議員団からは石坂団長、毛利、和田議員とともに、私も参加した。

岡山視察1
 県企画振興進行部地域振興課の上原総括参事に状況を伺った。
 岡山県は人口195万人、中山間地域には22自治体61万人余が暮らしている。その中にあって、農林水産業の生産活動の低下、耕作放棄地、森林の荒廃や地域コミュニティの崩壊の危機、伝統文化の消滅などの現状を食い止め、農林水産物の安定供給や水源涵養、憩いと安らぎの交流空間、豊かな自然を背景とした定住の場としての役割をになうように行政としての役割を担っていくために、同条例は制定されてきている。
 重点化事業としては、22年間までの中山間地域等の特別支援事業として、限界集落などが存在する9地域をモデルに、小学校区、大字等の単位での再編をすすめる事業や、地域の交通弱者のために、乗り合いタクシーなど地域に適した交通手段、路線運行に補助する制度など4事業が含まれる事業や交流・定住の促進のために、島などの空き家を紹介斡旋する事業なども始まっている。まだ成果としては見えてきていない様子であったが、定住の促進などは、一定のキャリアを積んだいわゆる「団塊の世代」のみなさんや定年後の年齢の人たちには、気候が温暖でゆっくりと過ごすには好適であると思うのだが、若年世代の増加のためにはもうひとつ仕事の場が近くにあることは必須であろうと思った。
 限界集落を議会の勉強会で学んだが、65歳以上人口が過半数に及んでいても、それを悲観するのは如何なことかと思う。たとえ65歳以上といっても地域で生き生きと生活する人たちはたくさんいるし、かえって現役のときよりも生き生きと生活している方々も見受ける。年齢では区別できないことだと思う。ただそれを数値をもってこれから先に成長は望めないと判断するのは誤るのではないか?。

岡山視察2

 政府は市町村合併を勧めて山間地には生活できないと先導してきている。今日まで進んできている、使い捨て、徹底的な合理化や都市部集中を見直さなければ山間地での生活は残せないし、人間の住みやすい地域の保全、維持もできなくなると思う。
 明日視察の山口県庁前のホテルにて