びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

山口県の中山間地域振興条例を調査

5日は前泊した山口市内のホテルを出て山口県庁で中山間地域振興条例の調査を行った。

山口県庁 

 条例制定について議会事務局の秋貞さん、総合的な施策を中山間地域づくり推進室の上野さんに伺った。
条例は平成15年ごろから自民党県議団が議連をつくり、17年には知事が推進本部を設置し、懇談会を九大大学院教授を会長に設置した。18年には政策立案等検討会を全会派が参加して設置され、18年6月議会で条例制定されている。
 条例に基づき、重点プロジェクトが開始され、中山間地域集落ネットワーク形成支援事業中山間地域情報通信ネットワーク推進事業などが進められてきている。が、「長野のほうが取り組みが進んでいますよ」と言われてしまいました。
 人口約150万人、うち中山間地域には33%の約50万人が暮らす。
市町村合併でそれまでの56市町村が22市町となって、村はなくなった。
 

山口駅
 自民・公明政治ですすめた「平成の大合併」により、国内の田舎は姿を消させられようとしている。第一次産業もこれまた自民・公明政治により疲弊され、農業も林業も瀕死の状態に落ち込んでいる。地方交付税を減らされ続け、何とか必死に頑張っている小規模自治体とそこに住む住民を痛めつけている。
 そして大企業減税や大型開発、軍事費や米軍への思いやり予算は聖域化して、国民への福祉も医療も切り捨てられる。国民の過半数が三大都市に集中せざるを得なくなるなかで、地方を切り捨ててきたのはこれらの政党ではないか。地域を疲弊させる合併を強固に推し進めることは中山間地域をより立ち行かなくすることになる。中山間を支援しろといいつつも、合併を推し進める矛盾したことをやっているみなさんだ。

 帰りの電車は(蒸気機関車の走る山口線ディーゼル列車でした!)、東洋経済の今週号で特集されていた、石坂団長のインタビュー記事を毛利議員と読みながら云々し、6時間かけて新幹線のぞみ、特急しなのと乗り継いで塩尻にまっすぐ帰宅。