びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

京都府の雇用の安定・創出と「匠の公共事業」伝統工芸支援の調査へ


京都府庁7日、京都府の調査で府庁に伺う。
 京都府では、雇用の安定・創出と地域経済の活性化を図るための企業立地促進に関する条例を制定し、ものづくり産業の集積促進や地域の特色ある産業の集積、また正規雇用の促進と障害者雇用の促進をはかることに取り組んできている。特に正規雇用と障害者雇用促進を盛り込んだ企業立地は全国初の取り組みでもある。
 まだ著に着いたばかりで、実績につてはこれからだそうであるが、こうした取り組みが始められたことは特筆されるべきことである。

京都商工部と
 また、平成17年には京都府伝統と文化のものづくり産業振興条例を制定した。京都市も同時期に条例制定を行い、伝統工芸支援の取り組みが行われてきている。
 全国210品目中最多の西陣織、京友禅、清水焼など17品目の経済産業大臣指定の伝統工芸品をひかえる地域で平成15、6年に国の支援策が減少される中での、大産地として伝統工芸支援の取り組みの取り組みが本格化された。
 「匠の公共事業」としてさまざまな伝統工芸品とその職人さんがいる京都で、商工部には産業活力支援総括室染織・工芸室の担当が設置されてきている。
 いくつもの事業がとりくまれているが、今年度からは、南氏丹市にさまざまな分野の工人たちが移り住んで創作が行われる「京都新光悦村」として新産業拠点が作られた。京都伝統工芸大学校が隣接していることで全国から多くの学生が集っているという。こちらもまた視察したいと思うが、いずれにしても、古都としての文化の継承に大規模な取り組みが行われていることがわかる。

京都府庁2
(業者のみなさんによる漆喰の装飾がおこなわれている府庁舎。さすが!)
 
 その後京都商工団体連合会に伺い、こうした伝統工芸産業の状況を伺い、とてもお忙しい中時間を割いて懇切丁寧に説明していただけた。
 明日は、京都府議団のみなさんにもお話を伺う予定。

 京都市内は市長選が行われていて、タクシーに何回も乗ったが、運転手さん達も、業界の規制緩和のあおりを受け生活の大変さなどを話され、とても興味がある様子。観光客がたくさん押し寄せるのに交通政策が成っていないなどの不満も。歴史、文化、景観など豊かな資源を生かせる京都になるよう願うものである。