びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

佐久総合病院へ

 19日、前日の金沢からの帰りが深夜になったが、朝からの県庁での高校改革プラン研究会でふたたび長野市へ。
 県高校長会のみなさんとの「高校再編についての最終まとめ」についての説明を受け、意見交換をおこなった。

佐久総合視察
 その足で会派の視察で佐久総合病院に伺い、医師確保や産科医療の状況、佐久地域や東信地域での医療をめぐる状況を伺った。
 
 医師確保で同院は全国各地から定員を大幅に上回る研修医の応募を受ける中、15人の研修を行っているという。高度な医療もそうだが、民衆にとけ込んで衛生思想の啓蒙普及をおこない、戦後すぐに演劇部を創設し地域の中での演劇の上演も通し、医療を民衆に普及してきた活動が地域医療や長野県の長寿化などに大きく寄与されてきている。
  
 夏川院長は「学生時代からの病院実習を通じた学生が病院に入職し根付いてきている」今は研修をしても終われば他の病院に行ってしまう人も多いといわれる。
 一昨年も社会衛生委員会の視察で伺ったが、実は私自身、臨床検査の学生時代に故若月俊一名誉総長を医学部との学生自治会のセミナーで招きお話を伺ったことがある。もう25年くらい前か。


佐久総合視察2
 民衆(当時はほとんど農家)の中に大衆演芸としての観劇(若月先生の作)を通じて、「それまで医者にかかるのは死亡診断書を書いてもらう時だけだった」「農家が医者の往診を受けるのを医者を上げるというのは、多くの国民特に貧しい農民には医療は手の届かない存在であることを現している」と国民皆保険の大切さと等しく安価に受診できる制度の大切さを学んだ覚えがある。
 院長先生に説明いただいたパワーポイントには、故若月総長さんの精神が生き、特に世界的にも貧弱な医師体制の是正を強く求められている中身で、私も地域で行っているものと重なっているものであり、絶対的な医師不足への抜本的な対策が求められる。