びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

東信地域の医療調査


国立東長野HP 15日、上田市内で団会議を行い、その後、井上さとし参議院議員、山口のりひささん、岩谷昇介さんと県議団とで上田地域の産科をはじめとした医療体制の実情を伺いに、国立病院機構長野病院、そして上田市産院を訪れた。

 国立長野病院は麻酔科医が不在、産科医を派遣してきた昭和医大が引き揚げ、この8月以降の体制が取れない。医療内容が高度化する中、公務員の総定数法が職員数を縛り、職員の確保に足かせがはめられている。
 臨床研修指定医療機関とはなっているが、都会の条件の良い病院に研修医は移ってしまい、そもそも賃金が低いことからも常勤医の確保は困難をきたしている。
 
上田市産院上田市産院裏の桜

上田市産院ではこうした状況下、最前線の産科医療を担っているが、常勤医は1名になり非常勤2名の医師体制のもと、助産師の活躍が図られている。先生も非番でも必ず、助産院に顔を出し、「医師は検査とかしないと異常に気づかないが、助産師は常に様子を見て異常に気づく」。助産師が自信をもって出産を行っていくことができるように、正常産か異常かを見極めることのできるシステムが必要。そのための行政も含めた協力体制について語られた。

 この間私たち県議団は産科医師の不足する中、助産師の活用を提案し、現在県も助産師の活用に動き出しているが、その方向性の正しさを確認できた気がするが、まだまだこれからであることには変わりはない。是非とも国家的な助産師の活躍のできるシステムつくりに期待する。
 また、「今、行うべきことを行っていかないと、数年で上小地域の妊婦にとってきわめて危険な状況を招くことになる。」と実感を込め語られたことに、もう待てない状況にあることを感じた。

高村事務所にて高村京子事務所にて