びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

この間いろいろと・・2

14日は滋賀県野洲市の環境行政について調査に。NPO法人エコロジカルヤスドットコムの取り組みについて伺った。

太陽電池浄化装置 野洲市役所に早く到着したので近くに喫茶店を探していると、市役所近くに、有機野菜を用いた喫茶店があり、開店前でもいいですよと言われて、アイスコーヒーを注文したのだが、これから市役所に環境行政の話を聞きにいくというと、すぐさま「それは遠藤さんの話を聞くんでしょう」と。コーヒーをいただきながら、有機農業の話などしながら、市役所の会議室に駆け込むと、まちづくり政策室の環境政策グループの専門員がその遠藤さんでした。有名な職員さんなんだと思いつつ・・。太陽光発電システムの普及、森林バイオマスエネルギーの活用、風力・小水力発電、地産・地消、里山保全・活用など一連の取り組みをパワーポイントで説明していただいたが、なんと言っても、野洲市で市民から始まっている、NPOと市民とのすまいる市の取り組みである。地域通貨「すまいる」に一口1000円で1100ポイントと引き換えに、この資金が地域の太陽光発電設備(現在3号まで設置)などの財源となる。そして、この地域通貨スマイルは加盟店舗で商品の購入に使え、地域経済の向上につなげている。「市内の内需拡大と環境の向上」と説明されている。しかも税金の投入は0での自立経済モデルをつくっているという。

すまいる
 加盟店は200を越えているというが、この取り組みは長野県など他県にも波及しつつあるという。このようなアイデアを市民主導で始められてきている遠藤さんは最初は一人職場であったというが、「政策と福祉は継続性が必要」とこの職場で奮闘し、加盟店を増やすなど、市庁舎外での活動がメインだということが、先ほどの喫茶店の女性マスター(栄養士・食生活アドバイザーの肩書きをお持ちの方でした)の話に繋がっているんだと、市民にはおなじみの方なんだとわかりました。

ほほえみ2号 その午後からは野洲市内の太陽光発電所、図書館などの公共施設などの太陽光発電設備や地域通貨すまいるで設置した太陽光発電設備、琵琶湖などの浄化の様子などを現地を回って説明していただき、農産物の加工施設をやっている農家でコーヒーもいただき、しばし農家の方とも交流。そして野洲駅前のすまいる市の店舗で名産品などの購入に「すまいる」を使って実際に買い物をしてみた。私は名産の鮒寿司ブルーベリーアイスを購入。

すまいる市
 市からの税の投入はなく、しかも「市民との協働というのはひとつの手法なのだが、行革の手法として使われ、これは行政が手を退く手段、市民に責任転嫁するのに使われやすい」と「協働」のもつ危険性を指摘されたことも重要なことだと思った。

 自宅に帰り、名物の鮒寿司を食べようと開けてみたのだが・・・・。すごい製法であることをインターネットで調べて恐る恐る食べました。