びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

長野盲学校を視覚障害を主とした学校として存続させる請願が委員会で採択されました

2日、文教委員会の審査が引き続き行われた。
一連の議案の採決と、請願・陳情の審査になり、県視覚障害福祉協会、長野盲学校職員有志の会ほかから提出されていた上記請願は委員会で採択がなされた。

当初、木下(自民)議員から、「これから委員会の調査に行く(22日)のにはじめから議員が決め付けて行くのはおかしい」と継続を主張されたが、私は「この間の議会本会議でも、引き続く委員会でも一番の課題のひとつとして議論され、関係者からの切実な要望であり、採択を主張した。継続審査にするか諮られたが3人(自民)少数で継続は否決され、採択すべきが4人(備前、今井、高島、松山各議員)となり小山議員欠席のため、採択賛成の議員が上回り、委員会での採択となった。
4日の議会最終日の本会議での採決まで予断を許さない状況だが、一歩前進
また、請願の「義務教育費国庫負担制度」の堅持を求める意見書提出については全委員一致で採択され、意見書が提出されることになった。

企業委員会の後には文教委員と障がいを持つ子の進路を考える会のみなさんとの懇談会を行った。この間毎年行ってきている懇談会で、私は2度目だが、受験制度の充実と工夫で発達障害の子どもさんも高校で学ふことができる環境づくりは欠かせないことであると感じ、調査しているところ。

高校再編で地域の高校がなくなったり、定時制が多部制・単位制になることでテストで点数の取れない子、不登校だった子どもさんが、今まで行けた高校がなくなってきている。多人数でめまぐるしいクラスメイトの変化、単位選択の複雑化は人間関係の構築、就学を困難にさせている。この間私たちが議会で取り上げてきたが、リアルに語られた。
その結果、養護学校の高等部に行かざるを得ず、高等部が急増している。自分の身の回りのことはできるので、養護学校の先生の手伝いもしていることなども語られた。
懇談会後の立ち話で、養護学校への急増で本来必要のない生徒も入らざるを得ない状況は、かえって人件費や施設整備費もかかってしまうのではないか、本来行ける高校があれば結果として教育費は適正に抑えられるのではないか、と話しが及んだ。
先日の一般質問で主張したが、高校改革と結んだ、特別支援教育のマスタープランの構築が大切ではないかとつくづく思う。