びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

日本の基礎科学への支援を!ノーベル物理・化学ダブル受賞賞!

ところで7日は遅くに帰宅すると、日本人3人がノーベル物理学賞の受賞をしたというニュースでテレビは持ちきりであった。
 クォーク南部陽一郎氏、そして小林・益川理論小林誠氏と益川敏英氏に決まったというすごい快挙だ。いずれも素粒子物理学の権威で、私も学生時代、講談社ブルーバックス南部陽一郎氏が著した「クォーク」を買って、本棚の埃にまみれさせてしまっていた。この本はクォークの啓蒙書として南部氏が解説している。27年前の1981年10月に発刊されているが、この年に湯川秀樹博士が他界していると記されている。
 私自身途中まで読んだが、難解なため栞は途中に挟まれていたが、黄ばんだその本を今再度手にとってみると素粒子物理の歴史から詳しく書かれていて、その中に今回受賞された、小林・益川理論についても触れられている。でもやっぱり難解な本。
 翌日には化学賞に下村脩氏の受賞が伝えられ、6年前の小柴氏と田中氏のダブル受賞と同様、日本の基礎科学の実力が示された。
 しかし、昨今の基礎科学も含む日本の大学の教育環境が独立法人化で効率の追求が過度にされるため、現場は大変な状況にあるというのは以前も書いたが、今後の基礎研究への国としての支援をいっそう望むものである。