びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

議会最終日、県施設利用料、県立病院分娩料値上げ決まる!共産党県議団は引き上げ反対し修正案提出


12月議会棟前12日、12月議会最終日。
付託議案の委員長報告が行われ、一連の議案の採決が行われた。

まず、19年度決算認定の討論に共産党を代表し和田議員が立った。県が医療や教育などのを中心として県民サービスを切り捨てる約1500人の県職員のリストラを条件に起こす新たな借金の導入などを批判し反対討論をした。が、賛成多数で認定された。

その後私たちは、県施設である県男女共同参画センター、県立美術館、県文化会館、社会福祉総合センター、勤労者福祉センター、県営運動場などの料金値上げをしようとする条例案に反対した。特に私は文教委員会でも県営野球場の利用料値上げを反対したが、私たち共産党、トライアル、無所属議員が反対し、賛成成多数で議決された。

また、議案第15号県立病院条例の一部を改正する条例案には、我が団から毛利議員が代表して修正案を提出し、11万5千円から18万円への大幅な分娩料値上げの修正をさせようとした。

採択では私たち共産党やトライアル、無所属などの賛成少数で否決されてしまった。原案は自民党、改革・緑新(民主・社民系)、創志会(一名退席)県ク公明が賛成して可決した。少子化対策が叫ばれる中、また特に若年世代が非正規雇用などの横行により収入確保が大変なときに、ここにも自己責任を押し付ける冷たい会派議員、そして村井県政が露呈された形になった。

代わって、これらの値上げ賛成のために委員会では付帯決議を加えたりしているが、少子化対策における県行政の役割投げ捨ての値上げである。
これにより長野県の県立病院分娩料は公立病院でも最高額、全国でも最高レベルであるが、これにより後追いして料金を上げる県内の公(的)立病院が出ることになるだろう。

国における出産育児一時金の抜本的な引き上げ、産科医療を担う医療スタッフの待遇改善も必至である。
長野県のように自己責任に任せるのは愚の骨頂、行政の役割はどこにあるのかと指摘せざるを得ない。