びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

派遣切り対策を早急に、大企業は社会的責任果たせ

とうとう、松本市では首切りされた派遣労働者が住むところも追い出され、健康を害して入院したということがテレビで報道されていた。ちょうど私の以前勤務した病院に入院されたという。「保険がなくても受け入れてくれる病院があって助かった」と話されていた。

金の有無で人の命に差別があってはならない。私の勤務した病院では今もって差額ベッド料を徴収せず、病状によって個室と相部屋を分けている。私の働いた頃は差額ベッド料を取ることは認められていなかった。が、現在では差額を取ることが合法となった。すべては医療費抑制政策の賜物。

トヨタなどは営業赤字1500億円赤字と戦後初の赤字を強調するが、本日付け信毎朝刊は、トヨタやキャノンなど国内大企業16社の内部留保が33兆円と、景気回復前の02年の倍増と報じていた。しかもこれらの企業は株主への配当金を増やす一方で、期間工や派遣切り、しかも正規職員の首まで切っている。
大不況の減益を労働者に犠牲を押し付け、一方で内部留保を貯め込み、配当を増やしている。
政府与党はこれら大企業の社会的責任は追及もせず、その尻拭いに税金を使った雇用対策を行なおうとしている。これら大企業の利益は保護して税金で形的な穴埋めはおかしくないか。大企業は責任をもつべきである。いくら物を作っても買うことのできる国民は減る一方。

共産党の志位委員長はキャノン、いすず自動車、トヨタ経団連などと直接懇談し、企業の社会的責任をとるよう申し入れてきた。大企業の社会的責任を果たすことを求めるものである。