びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

栃木県の総合技術・総合産業高校を視察

26日、高校改革プラン研究会では、須坂市の高校を考える会が総合技術高校を視察するという計画があり、プラン研究会としても視察してはどうかということで須坂市の関係者らと参加した。
なかなか栃木は遠いところで朝7時前に家を飛び出して長野・大宮・宇都宮へと列車を乗り継いだ。

北桜高校前
平成3年に総合技術高校として農業高校から改訂してスタートした栃木県立宇都宮白楊高等学校(農業経営、生物工学、食品科学、農業工学、情報技術、流通経済、服飾デザイン各科、40〜42人7クラス/学年)と、各分野にスペシャリストを養成するために、やはり農業・園芸高校から平成8年に改訂したという総合選択制高校(来年度からはこれをさらに踏み込んだ総合産業高校として再編する)の県立小山北桜高等学校(都市園芸、緑地工学、建築システム、総合ビジネス、インテリアデザイン5科各40人/学年)を視察し、説明を受け、学内を拝見させていただいた。

北桜被服実習室
栃木県では平成3年と、多分長野県同様に、子どもの数がピークを迎えているときに高校再編を行っているようだが、その後の再編が平成17年から21年の前期計画、22年から26年までの後期計画へと長い年月の計画に基づいた再編計画が実行されてきている。(以前の長野県の性急さは異常!)

北桜高校1
基礎教育と産業教育のあり方等とともに、また生徒たちの反応などももっと聞きたいところであったが、時間が足りなかった。また、産業教育にあたっての施設整備のためのイニシャルコストを伺ったが、ちょうどバブル期だったということもあって、相当な金額がかけられたという。(数字では説明されなかったが)
北桜高校では来年度から使用される、調理室や服飾の実習室を見せていただいたが、設備等にも費用がかけられている様子。また、中途退学者の数なども12〜13人ということであったが、実際の推移については詳しくは説明がなされなかった。
白楊高校は改訂によって入試の競争倍率が2倍になり、県下一高くなったと言われたが、入学できなかった生徒達は私立や首都圏の高校に通うという長野との環境の違いもある。(写真は耐震対策されたばかりの北桜高校校舎)
北桜圃場
(農業高校だったということから21?の敷地は広大)
須坂地区での高校再編にあたり注目しているとこだといわれるが、本当に生徒のニーズなのか、又は大人の側のニーズなのか?など県内でのあり方を検討するには慎重さが必要である。