びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

波田学院100周年記念式典へ

10月31日、児童自立支援施設長野県波田学院の100周年記念式典が行われ、議長代理で社会衛生委員長として祝辞を述べさせていただきました。

波田学院
児童自立支援施設とは家庭や地域で生活のリズムを乱し、その環境では自立がし難い児童を受け入れ、生活、学習、作業など広範囲にわたる支援を行い、心身の健全な成長および自立を支援する施設とある。そして生活寮で他の児童生徒との共同生活を行うこと、また小中学校は波田町立の小中学校の分校・分室として学んでいる。

歴史的には明治2年に当時の松代町に県立海津学舎が創設され、大正9年波田町に移転し波田学院と改称されたという。

何度か視察などで訪れたことがあるが、生活環境に恵まれなかったりなど、生活や学習の機会や親との関係にも様々な境遇のある児童生徒たちへの支援は欠かせない。
式典の後には記念講演として「親子で健やかに育ち合うために」〜親の願いと子の思い〜と題して、国立武蔵野学院長の相澤仁氏の講演と、その後には退所児童からのメッセージ紹介と元教務部長の赤津邦夫氏の解説が行われた。
退所した児童からは、何かあったときにこの学院を訪れたり、かつての先生(寮父母さん)に相談等する子もいるという。しかし、以前はご夫婦で住み込みで家族的な応対ができた小舎夫制ではなくなり、現在は交代制になり、かつてのような対応は難しくなっているという。(04年に完全移行)

ここを巣立った児童生徒たちのフォローは今はどうなのであるのか気になった。

写真は記念品でいただいた、学院内の潅木から児童生徒が手作りしたコースター、しおり、楊枝。力強い太鼓演奏が会場の体育館を響かせ、みんな素直に元気に育ってほしいと願った。