びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

むし歯予防全国大会in富山、スーパーカミオカンデへ


むし歯大会114日、富山県でむし歯予防全国大会が開かれ、石坂団長と出席してきました。主催はNPO法人むし歯予防フッ素推進会議ということで、現在、県議会の議連で参加して学習しようということで、県議会からは13人(事務局含む)でした。
来賓の祝辞の後には基調講演で「韓国における口腔保健法・フッ化物応用の進展・水道フロリデーションの歴史と題した釜山大学校歯医学専門大学院予防歯科教室教授の金鎮範先生の講演がありました。韓国では12歳児のDMFT(一人平均のむし歯数)は70年代0.6が79年には2.2へ、90年から2000年までは3.0となり、06年には2.2となったそうです。77年、虫歯予防には水道フロリデーションといい、フッ化ナトリウムを水道水に添加し、効果をあげてきているが、90年代後半からフロリデーション反対派の運動によって一時はやめてしまう自治体もあったそうですが、08年には新たなフロリデーションを行う自治体も増え、現在は21地域の300万人余り(人口比6.3%)といいます。

むし歯防止大会2次は新潟県における歯科保健の取り組み・歯科保健推進条例制定に至るまでと題し、県保健福祉部長の石上和男氏の講演が行われました。全国に先駆けてフッ化物洗口の補助制度を75年から実施してきたことで12歳児のむし歯数は0.88本とこの間連続9年全国一になっているといいます。
また、昨年6月県議会において全国初の「歯科保健推進条例」を制定(議員提案)され、先進的な歯科保健を推進してきているということです。

また、「健康格差の原因のとその解消を目指して」と題して東北大学大学院の相田潤先生によって講演がなされました。こちらは経済格差が健康の格差を引き起こしているという、詳細は書きませんが非常に興味深い講演を聞くことができました。

今回の大会はむし歯予防のためにはフッ化物洗口や水道のフロリデーションを説いているのですが、韓国でも、新潟県でもこれらに対しての反対運動もあり、効果的ではあるようですが、その一方での反対運動が起きていることからも「被害」などについての検証が必要ではなかろうかとも感じました。


スーパーカミオカンデ3ところで松本まで石坂団長に来てもらい、安房トンネル経由で富山に行ったのですが、途中、スーパーカミオカンデの神岡の道の駅に立ち寄りました。

スーパーカミオカンデ1ニュートリノ宇宙の観測設備である一つ一つ手作りされた11200個の光電増幅管のレプリカ、そして、研究所のドアに書かれた小柴昌俊教授、南部陽一郎教授等のノーベル受賞者、そして、小柴教授の後のノーベル賞確実とされながら昨年病で他界された戸塚洋二教授のサインも見学しました。

スーパーカミオカンデ2
昨年アクシデントで火災発生し研究が中断したCERNの研究や、つくばの高エネ研から神岡に放出されたニュートリノでのゆらぎ(振動でしたっけ?)の検出などの実験はどうなったのでしょうか?などなど話ながらの道中でした。先月は飛騨天文台も見学しましたが、天文学の観測施設の多い、岐阜や長野県は宇宙に近い県ですね。