びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

木曽町長田中かつみ氏再選、党議員も二人へ。尾木直樹先生講演会

15日、木曽町町長選、町議選の投開票が行われ、田中かつみさんが大差で再選されました。
地元紙は「接戦」を伝えていたが、開けてみると田中かつみ氏4994票、磯尾氏3845票で「大差」と報じました。
また、議員選挙は党候補の上田とめこさん572票の3位、新人の青山秀夫さんが316票の17位となり全勝です。
今後住民自治のまちづくりが住民のみなさん議員のみなさんとともにいっそう前進されることを期待します。ご支援ご協力いただいた皆さんに感謝いたします。

15日は午後から市制50周年記念事業で「豊かな心を育む市民のつどい」が開催されて、教育評論家・法政大教授の尾木直樹さんの「子どもの心と大人の愛」と題した講演を聴きました。
尾木さんは教育に対しての国の予算が少ないこと、国際的にも教育に金のかかる異常な日本を指摘しつつ、フィンランドなどOECD加盟国のほとんどが教育の無償化を高校のみならず、大学や大学院までひろげる方向に有る中で1人日本だけが逆行していることや、フィンランドの94年の失業率20%の時に教育改革を行った若き教育大臣オッリペッカ・ヘイノネン氏が「教育は将来への投資」と進めてきたことも示して熱く語られました。
大学生の学力低下の問題でも近年「便所飯」と言う言葉があり、1人で大学の食堂等で食べることのできない、周りの目を気にしすぎる学生が急増して、トイレで(最近の大学のトイレはきれいということもあってか)でランチをとっているという報告もなされ、ショッキングでした。
以前議会でもとりあげましたが、北大の傳田教授らの中学生のうつの多発についても触れられ、さらに調査が進められているようですが、子ども達に異変がおきているなかでの競争をあおる今のやり方は、国連からも日本が何度も指摘されても改めないことへの警鐘も鳴らしていかなくてはならないと思いました。

以前、家庭で孤独を感じているという調査で他国では5から10%のものが日本が約30%と突出している点なども日本の子ども達のとりまく、とりわけ教育環境の劣悪さの問題点をしっかりと聞かせていただきました。先生は時間をだいぶオーバーして講演されましたが、私もつい講演前の忙しいところをお邪魔してしまいました。