びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

産廃訴訟で県に申し入れ


7日、あずさ環境保全株式会社が建設した産廃処理施設の操業を巡る訴訟で、地元住民などの関係者から水質や農産物への影響を懸念されていましたが、県が不許可処分をしたことで業者から、処分取り消しと同社への550万円の損害賠償を命じた長野地裁判決に対して控訴するように住民のみなさんから要請をうけていました。これを受けて私達は県環境部長に対して、住民合意が得られていないことからの問題であり、現在の廃棄物条例でも住民合意の文言は外されたが、処分施設の建設にあたっては住民との信頼関係を築いた話し合いの上での合意形成を行うという趣旨からも逸脱しており、県に住民立場に立って控訴する努力をするよう申し入れました。応対された石田課長も控訴期限の9日の24時まであるといい、まだ方向付けはできておらず、検討したいと答えました。
しかし、本日の朝刊を見ると、「県控訴断念」の記事が報道されていました。
同施設は、建設予定地の地元区長らが許可のための印を押してしまい着工されたのですが、施設の概要がわかると地域住民から「あれは何だ」と知らされていないことからも同施設の建設の環境への影響を懸念する声があがり運動化されてきました。前県政では地元同意を必要とする「廃棄物条例」検討が行われましたが、当時の知事案に対し県議会の反対派は「市町村長の意見を取り入れていない」と猛攻撃して結局現村井知事になって、住民同意については不用(地元との説明と話し合いを十分行う)という内容に変質されて昨年条例は施行されています。地元合意形成に甘い条例であることが、県下各地に産廃業者の進出に一役かっている状況があるようになっています。

ところで明日は塩尻市中信会館で14時から日本共産党演説会を開催します。

弁士は佐々木陸海党書記局次長 元衆議院議員
中野さなえ参院長野選挙区予定候補
私も県議会の報告をさせていただくことになっています。