びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

6月議会一般質問にたちました

23日、一般質問2日目です。2番目に私が質問にたちました。
今回は
1、リニア中央新幹線について
2、大企業による下請け切り対策と雇用の確保について
3、障害者差別の根絶をめざして
4、県道床尾大門線の大門JRガードでの死亡事故対策について
以上の4点についてとりあげました。

1は飯田市で開催されたリニア問題シンポでの地質の専門家の方からの講演をもとに、南アルプスを貫通するトンネル掘削による渇水や重金属による水質汚染、排土処理の問題と莫大な中間駅(350億円)の建設費用の地元負担について質し、また、南アルプスを貫通することに、スイスではスイスアルプス直下に建設中の世界最長57キロのゴッタルトベーストンネルが国民投票で決められたことからも、県民の住民投票を提案しました。
またかねがね思っていた、5.1兆円もJR東海が負担して作る前に、今でも中央西線の無人駅や暖房も撤去された在来線の充実を県として申し入れるべきだと求めました。
答弁は芳しくありませんでしたが、企業論理で行け行けドンドンで良いのかと問題提起しました。これまでBかCかはたまたAかとルートのことばかりで殺気立っていた議場からは相当の野次を想定していましたが、あまりありませんでした・・・。

2、は安曇野市におけるセイコーエプソンの下請け会社がウォッチ部門の発注停止をくらって、200人の従業員家族あわせて800人もの生活に影響が出るような無法なことが行われることを取り上げました。部長答弁は極めて冷淡でこれが担当部長かと思う中身でした。かつての理事者には「最後の1人まで企業に面倒をみさせる」と答弁し奔走してくれた人もいましたが、村井知事の下ずいぶん大きく変わったものだと思いました。

3は精神障がい者のみなさんとの交流の中から、就職にあたって差別されてこられた苦しみを解消させたり、誰もがありのままにその人らしく地域で暮らすことのできることを求めて、千葉県で施行された「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県条例」にならって、障がい者差別撤廃条例の制定を求めました。
答弁は国の動向を注視するということでしたが、これとともに取り上げた精神障害者保健福祉手帳の普及について交付にいっそう力を入れていく旨の答弁をいただきました。これらは今後地道に取り組みたい課題です。

4は地元県道での先日の交通死亡事故のことを取り上げました。質問するのはかれこれ3度目ですが、狭隘なJRガード下でのとうとう死亡事故まで起きてしまったことから、車歩分離のための歩行者用トンネルの設置を要望しました。が、駅に近く予算がかかることなど前回の答弁どおりにがっかり。

治水効果のない浅川ダムには180億もかけて地滑地帯に無理やり建設を進めるのに、こうした死亡事故が起き、渋滞発生に住民生活が不便にさらされているところには金が回せないというのは全く解せないことです。