びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

和歌山県の中高一貫校の調査へ


前後しますが9、10日と党県議団で和歌山県中高一貫校の調査をおこなってきました。


同県教育委員会の担当課から説明を伺い、平成8年から連携型が始まり、具体的に併設型が平成16年の向陽高校を皮切りに5校設置されるという全国でも早期から取り組みが始まっていました。
向陽中高校のある和歌山市にはあの智弁和歌山(ここも中高一貫)で野球も強いが、文武両道であって進学にも力が入っているといいます。そうした私立の中高一貫校が4校あり、そうした私立の早くからの取り組みに遅れて始まったといいます。

公立が県内5校ですが、いずれも下宿などはしていないといいます。これらをみても長野県とは設置にあたってもそのバックボーンが大きく異なります。

議会開会中にも関わらず同席していただいた党和歌山県議のさいか光夫県議団長(文教担当)も私学の少ない県だったが、智弁が来たことによって大きく様変わりし、「智弁に負けるな」という号令のもと始められてきている感があり、特に地元の和歌山県立医大に県内の公立高校から入れない問題が関係者から語られたことから「ニーズがある」とも。


翌日には和歌山市内の向陽中高を視察させていただき、授業風景もみさせていただきました。ちなみに話は反れますが、同県ではすべての高校にクーラーが設置されているといいます。

中学に入学すると70分授業で50分換算で161時間、年間300時間長い授業となっているといいます。SSH;スーパーサイエンスハイスクールなので理科の実験、美術など時間がかかるものには有益かもしれませんが、結構中一生には大変かもしれません。

再来年が国体のために競技会場になるということもあって、素晴しい体育館が建設中でしたが、中学校は生徒数の減った高校の空き教室を活用しているので施設整備の費用はそれほどかからなかったといいます。しかし、受験に特化された感は否めず塾も私学対策を含め加熱している感じがありました。全国がそうなっているといって、長野県がホイホイ追随していって良いものでしょうか?