びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

札幌に委員会の調査にきています

10日、私の所属する環境商工観光委員会の県外視察のために札幌にきています。
朝の松本空港を利用してFDA機で千歳空港に着いたのですが、快晴の松本とは違って、千歳は小雨混じりで着陸は結構危うい感じがしました。

その後、昼食後には北海道大学での産学官連携本部を訪れ、北海道での取り組みを伺い、その後は北大ビジネススプリングにて説明を伺い、創業支援の取り組みについて伺いました。

北大での説明では産学官の連携とともに、学部間の連携について私は質問をしました。説明いただいた同大産学連携本部副本部長の荒磯恒久教授は連携について、とくに学部間の連携を促進したのは「社会のニーズが何を求め、これが産学官や学部学科講座制の壁を取り崩すのに一番するどく入ってきたこと。」そして「大学としては95年ごろ、今後10−15年後のことを考えた先人がいたこと。」と解説いただきました。
今、産学官連携という流れで、国立大学は国立大学法人に変更され、ビジネスにつながる研究は予算的にも重用されるが、基礎科学などのビジネスに直結するかわからない研究には、予算的にも研究しづらい現状があることを聞いていたので、バイオ関連の研究も旺盛にやられているが、医学、理学、工学、農学部等での連携を作り出すご苦労についてなど質問しました。


しかし、私は上に述べたように、基礎研究などは何に役立つかわからないが、結果的に大発見であったり、基礎研究への支援こそ必要であると思っているので、ここへの支援がいっそう必要と思っています。日本が強いとされる素粒子物理や、先の北大の鈴木名誉教授のノーベル化学賞受賞も30から40年前の科学への国の投資が結実しているわけであり、今、大学教授陣が研究費用の確保に奔走していることからの解放なしには、日本の基礎研究の前進は困難であると思っています。
明日は札幌の観光行政について視察してから、横浜に向かいます。