びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

はじめから建設ありきの浅川ダムの知事説明会へ

13日、浅川ダムの建設継続の判断に至った阿部知事の一般県民向けの説明会が夕方より県庁で行われたため出席してみました。

会場には60人から70人で、私は10分程度遅れて到着したので、知事の説明は途中からでしたが、その後は信大の川上名誉教授の説明が行われ、18時半からの説明は20時15分を回っていました。トータルの説明会の時間が20時半まででしたので、質問は15分程度しか残っていませんでした。
次々と質問の手が挙がり、とても時間が足りませんでした。

そもそも、知事は県議会の議決と、すでに工事が進んでいることが、工事続行の判断の理由を言うのですが、これでは知事選中のであっても同じことであったのではないでしょうか、議会の議決と、建設は進められていたのですから、建設続行ありきであったことがわかります。

私達は知事選直後に賛成反対両派の意見を聞いて自ら判断するということでしたので、就任直後の9月初旬、判断するまで建設の中断・休止を申し入れたのですが、それもせずに、しかも1月と言っていったものを、副知事のチームによる報告書を熟読されていたのでしょうか?疑問です。


ところで、川上名誉教授の説明にはいくつも不正確な言い回しがあり、しかも、副知事の「報告書」にも、建設を容認する側の一方的な記述と、この日も一方の学者しか招へいしていないことも大問題でした。
会場からも何人も質問の手が挙がり、とても時間が足りません。司会者の建設部職員が制限しようとしたので、大きな批判の声が上がり、結局21時半まで大幅に時間をオーバーしました。

当初はこの2階の説明会でお茶を濁そうとしていたのでしょうが、石坂団長もこれだけの質問が出て、しかも一方的な学者の説明会では納得できるはずがないこと、今回の説明会で終わりではないことを確認させ、知事もさらに行っていくことを答えたが、先週が浅川の流域住民の地元を区長会主催、といいますが、肝心の流域協議会については今だ説明会のあることの通知がなかったといいますから、これなどは前県政でもやらなかった非民主的な対応であるといわれても仕方ないと思います。

18日には午後1時から浅川ダム検証シンポが開かれます。
場所:長野バスターミナル会館

パネリスト:
奥西一夫 京大名誉教授 吉村県政・浅川ダム地滑り等技術検討委員会委員
大熊 孝 新大名誉教授 元県治水利水ダム等検討委員会委員長代理
青山 篤司 元県出納長 田中県政・治水利水対策推進本部副本部長
西沢 幸雄 長沼 浅川・千曲川の治水を考える会会長
石坂 千穂 共産党県議団長 元治水利水ダム等検討委員会浅川部会長
県から知事または副知事の出席要請

という面々です。どなたでも参加いただけるシンポです。(資料代500円です)