びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

中秋の名月と渡部潤一教授講演

f:id:biz-m:20150927213903j:imagef:id:biz-m:20150927213925j:image27日午後からは松本市教育委員会主催の国立天文台副台長の渡部潤一教授の「宇宙生命は存在するか」天文学からのアプローチとの講演会があり参加しました。先生のお話を伺うのは2009年の世界天文年を前にした08年の三鷹国立天文台での天文年の取り組みについてのシンポ以来です。
f:id:biz-m:20150927214000j:image現在の研究の到達点では0.1%の確率で生命体が存在すると(1000億個の恒星のある銀河系では1億!存在し得ると)いいます。また検出方法は既に確立されており、今後ハワイのマウナケア山のある天文台群の一角に口径30メートルのTMT(2024年稼動予定ですが、工事が遅延しているといいますが)など30〜40メートル級の望遠鏡が新設され解明されていくといいます。ドレイクの方程式も気になりましたが。そんなにも存在が予想されているんですね。

f:id:biz-m:20150927214150j:imagef:id:biz-m:20150927214159j:image教授は光害問題にも触れ、「信州は星を見るのに最適の地でありこうした環境を残して欲しい.、天の川は絶滅危惧種にしてレッドデータブックに載せるべきだ」とも。(私も議会でそのような立場で訴えてきたのでビックリしましたが。)近年阿智村のヘブンスそのはら等に多くの観光客が星空を求めて訪れていることにもふれて、貴重な長野県の星空を守ることもお話されました。(昨年のNHKドラマの木曽オリオンなどにもやっと具現化してきていることも嬉しい事です。)

f:id:biz-m:20150927214253j:image教授はさらに、宇宙における人類とはーとの事項で、やっと人類は他者の存在を認識し、宇宙の中心でない事を理解し始めた。人類はまだ知的文明としてはひよっこ。大人の知的文明になるために未熟な技術と思想で様々な失敗を繰り返しているーと述べられました。

天動説を否定し地動説を唱えたガリレオがローマ教皇庁から謝罪されたのはつい20年ほど前であったと思いますが(映画ダヴィンチコードの天使と悪魔が面白い)、ガリレオに影響を与えた地動説を唱えたコペルニクスなども奇異な目で見られたのでしょうが、普通に生きていて夜空を見ていれば誰だって先ずは天動説に傾倒したでしょう。・・・余談ですが。

教授は原発事故や世界各地での紛争なども「人類の未熟さ」故に繰り返していると。
私もある意味、天文やりながら(今は趣味ですが)も、政治の道に足を踏み入れたのも教授の話されたこれらの事もあったのだとも思っています。
講演会後の会場を見ると塩尻星の会のメンバーはもとより、松本時代の星の会の面々にも久々にお会い出来ました。また、会場ホールには天文雑誌の常連さんの星の会のBさんらの素晴らしい天文写真が掲示されていました。
会場には子どもさんも多く、ちょうど昨年まで勤務した職場の管理者も子どもさん連れでした。多くの子どもたちが天文への興味をもってもらいたいなーと思いつつ帰路につきました。
今夜は中秋の名月

ところで県議会では文化芸術議連の企画で作品展を行います。私も4年ぶりに写真を出しまます。機会がありましたらご覧いただければと思います。出展写真は以下のものです。
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