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びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

国立天文台野辺山宇宙電波観測所を訪れました

f:id:biz-m:20151027185917j:imagef:id:biz-m:20151027185855j:image野辺山宇宙電波観測所の45メートル電波天文台を藤野やすふみ衆院議員、藤岡義英県議、片桐政勝南牧村議とともに伺いました。
f:id:biz-m:20151027185941j:imagef:id:biz-m:20151027185953j:image実は同観測所近くを中部横断自動車道が計画されています。近年、自動車に車載されてきている自動車衝突防止装置が発する電波が観測に干渉する事がわかり、世界的な研究に支障が出かねない状況に懸念がなされています。
同観測所長の齋藤正雄さんに施設内を案内していただき、お話を伺いました。
f:id:biz-m:20151027190012j:imagef:id:biz-m:20151027190025j:image同観測所ではブラックホールの発見や、近年では生命の元となるアミノ酸の基になるメチルアミンを宇宙空間に発見し、地球外生命の起源に迫る研究につながる成果を出しています。
ところが現在普及が進む衝突防止装置のレーダーがメチルアミンの出す電波と同じ周波数で、自動車業界との電波の周波数帯の競合関係になっています。
光学的検知方式によるものもあるようですが、今後この地域を通過する車両への対応等の共存の道を探る事が出来ればと思います。
f:id:biz-m:20151027190040j:imagef:id:biz-m:20151027185843j:image私はこの45メートル電波望遠鏡が建設当初の高校時代から現地で見てきましたが、初めて望遠鏡内部の検出装置や天文学者の皆さんの座るコンソールも見せていただきました。
f:id:biz-m:20151027190207j:image先日も精度を8倍高めるなど世界のトップランナーとしての観測技術を維持しつつ、世界的研究を進める同観測所の研究に支障の無いような方策が求められます。
同地では先日も地域の方々と天文のイベントが行われ賑わったといいます。宙(そら)ガールと称して同観測所の女性天文学者が講演されたと聞きましたが、ちょうど自転車で通り過ぎて行った方がその方だったー。
「長野県は宇宙県で多くの天文施設が有り、美しい星空、そして、油井宇宙飛行士まで出ていて、こうした環境を残していきたいと」と齋藤所長さん。
私はこれまでも議会で何度も光害のことを取り上げて来ましたが、今度は電波害?も調査していかなければならなくなりました。