びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

千葉県の特別支援教育を調査して

f:id:biz-m:20151111090528j:image昨日は早朝に出て、千葉県庁にて特別支援教育の取り組みについてお聞きしました。和田議員、両角議員と山口議員と私の4人でした。千葉県庁にて総論をお聞きしその後、我孫子市にある県立我孫子県立北高校の改修でこのほど設置された、県立湖北特別支援学校を視察させていただきました。千葉から35キロ程度のところですが、タクシーの運転手さん「2時間かかるよー」と言われ慌てて山口議員のドライバーでレンタカーを走らせました。勿論昼食はコンビニ・・・。

f:id:biz-m:20151111090558j:imagef:id:biz-m:20151111090653j:imagef:id:biz-m:20151111090717j:imagef:id:biz-m:20151111091137j:image湖北特別支援学校はそれまで、5、6キロ離れた我孫子特別支援学校が狭隘になって、再編により使われなくなった高等学校を利用したものです。広大な敷地と校舎でのびのびと集える環境が作られています。特筆したいのは県が既に平成19年頃からこのことを予測して整備計画を立て、23年に全県を網羅した整備計画書を発表してきたことです。それで今年は県下5校の整備、来年もあと1校整備予定となっています。
f:id:biz-m:20151111090738j:imagef:id:biz-m:20151111090759j:image財政も5校で80億円以上かけていますが、しっかりとした計画があるということで、財政当局も予算を認めその遂行に協力をしてくれているとのことです。「子どもたちの現場を見て、何とかしなければ」と計画書が作成されたそうですが、長野県では必要とされている事に対して、余りにも差がありすぎます。
f:id:biz-m:20151111090852j:imagef:id:biz-m:20151111090915j:imagef:id:biz-m:20151111090935j:imagef:id:biz-m:20151111091004j:image保護者から一部、新たな校舎への環境変化への不安も当初は出された様ですが、広くのびのびとした環境を見てその心配は一度に払拭されたと言います。
この高校は高等部ですが、普通科専門学科(流通サービス科)の2学科併設ですが、教室が多いので二つに仕切ることなく(元々1200人定員の所に広く130人程度の定員、専門学科は今年開設で1年のみ)、これが当たり前といえばそうですが、もちろん職員室もしっかりとあって会議も全員揃って出来る(これも当たり前か)と言います。
f:id:biz-m:20151111091020j:imagef:id:biz-m:20151111091031j:image新設の食堂厨房は広くて明るく衛生的で、自校給食。エレベーターも3基新設され、全館冷暖房完備です。また特に私は、初めて見ましたが、体育館の暖房設備に遠赤外線のヒーターが使われている事に注目しました。電気式ですので(電気はどの位かかるかな?)静かで効果的でもあると思われましたが、なんと陶芸教室にも作品の乾燥用にも使われていました。
f:id:biz-m:20151111091044j:imagef:id:biz-m:20151111091119j:imageこの間見てきた埼玉県や山形県もどれも独自に考えられており、しっかりとした全県を考慮しての計画を予め練っていること、スケールの大きさが長野県のやり方にはないものを感じます。同じ国なのにこんなにも違いが出てしまっている長野県の特別支援学校の有り様を何としても改善させて行きたいと思います。