びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

2月県議会前の知事申し入れ

f:id:biz-m:20160204222545j:image4日、2月議会前の知事申し入れを行いました。私からは産科医療の問題で、飯山日赤病院でも分娩取りやめが報じられ、分娩を扱う産科医確保が一段と困難な中、医師確保とともに、私たち党県議団が長年にわたり提案してきた、院内助産への人材育成が信州大学医学部でようやく始まろうとしており、県としての新年度予算への新規事業にも組み込まれており、さらなる支援策の充実を求めました。
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一方で、これまで制度化されてきた産科医療補償制度は、改定されたとはいえまだ課題も多く、制度の運用への充実策の検討も必要である事も付け加えて要望しました。が、ホントに約10年来の取り組みの一歩が始まろうとしています。申し入れ文は以下の通りです。

2016年2月4日
阿部 守一 様
団長 小林 伸陽
2月議会に対する申し入れ
 
1、  これまでも、産科医師不足により分娩ができない地域・医療施設の解消のため、医師確保対策に取組まれているが、残念ながら、飯山日赤も分娩を継続できないといわれています。県として産科医師確保と助産師によるお産をさらに広げてください。
 
2、  格安スキーツアーバスによる大事故は、バス会社の運転手の健康管理、運行計画など違法でずさんな実態が明らかになっています。国が事業者への監査を強めるとしていますが、格安ツアーなど安全軽視につながりかねない規制緩和に対して、国に対策を求めてください。
 
3、  一部産廃処分業者による廃棄処分の食料品横流しの食品のなかに、県内の食品メーカーの商品も含まれているなど、食品の安全管理に不安が広がっています。悪徳業者による事件と片付けることなく、万全の対策を講じてください。
 
4、  福祉医療の窓口無料化に対するペナルティーについて、厚生労働省で見直しが検討され、新しい交付金を使って実施した部分はペナルティーをかけないなど、国の状況の変化を把握し、県として、窓口無料化を実施してください。
 
5、  子どもを性被害から守る取り組みについては条例にとらわれず、県民との対話の機会を全県的にもってください。
 
6、  過密・過大化している特別支援学校の状況をこれ以上放置できないことは知事の認識になっているところです。課題の解消のため、長野地区、中信地区など地域的な特別支援学校の再編計画にとどまらず、全県的な特別支援学校のあり方を検討し、整備計画を策定してください。計画に基づいて学校の新設も含め対策を講じてください。
 
7、  介護保険の保険料・利用料を含め、利用者の負担増により生活が圧迫される事態になっています。実態を把握し、制度の改善を国に要望してください。
 
8、  国の子どもの貧困対策やひとり親家庭等の支援は不十分と言わざるを得ないなかで、県が今年度実施した第三子への保育料補助を、第一子からの補助に拡充をしてください。