びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

6月県会閉会ー子どもを性被害から守るための条例、大北森林組合の補助金不正金の国返還分の補正予算が賛成多数で可決

f:id:biz-m:20160704233535j:image1日、6月県会が閉会しました。

15億円もの大北森林組合補助金不正受給の国返還金や、子どもを性被害から守るための条例案の問題が大きな争点となっていました。補助金不正受給についてはまだ国からの返還請求が来ないのにもかかわらず、まましてや15億円ものお金がどう使われたのか解明がほとんどなされていないのに賛成多数で補正予算は可決。私達県議団は反対しました。また、子どもを性被害から守る条例案に対しては私達も子どもたちを性被害から守らなくてはならないと思いますし、根絶させていかなくてはならないと考えます。が、県民的な議論はまだ緒についたばかりです。真摯な恋愛、威迫、欺き、困惑に乗じての性行為を犯罪として裁くものであるが、これらの規定が曖昧なまま、個々人の内心にまで捜査機関(公権力)が入り込む懸念が拭えません。そこに18歳未満者との性行為で2年の懲役又は100万円以下の罰金を科す事に県弁護士会長等専門家による警鐘を鳴らす談話も出されています。私達県議団は罰則規定を削除した修正案を提出しましたが、賛成少数で否決されてしまいました。(原案に対して退席する自民党議員もいました)

f:id:biz-m:20160704233551j:imageこれらの県議会報告を一晩で作成しました。速報版(その割には文字ばっかりー)として、参議院選挙の真っ最中ですから、身近な方々には党の法定ビラと一緒に読んでいただけるように徹夜しましたー。(今も良く見えている木星と火星の写真も入れました(=^x^=))

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以前大学の恩師から性行為感染症性教育について何度もお聞きして議会で取り上げてきた事もありますが、今回の議会報告のその部分を以下掲載します。

 

「子どもを性被害から守るための条例案について県議団は5月15日、シンポジウムを開きました。インターネットのセキュリティ対策の専門家からはネット社会が大人の認識を越え発達し、悪用しようと思えば公衆LANの環境下で簡単に個人情報が盗み取られていること。また学校現場の方からは「最大の子どもたちの性被害は性教育をきちんと受けさせない事である」と。興味本位の性交渉がクラスに性病を蔓延させていたと語られ、街角での保健指導をやってこられた方からは、血縁関係の無い親からの性の強要に悩み続け、家に帰れない子どもがいること等の報告に条例などでは防げない深刻さを感じました。
大学の恩師にエイズ研究家の先生がいます。エイズ性感染症が安易な性交渉により潜延し、特に女性の若年感染に警鐘を鳴らし、若者の性教育を訴えています。十年程前の県議会衛生委員会でエイズ用迅速検査導入と女性用コンドームの普及をとりあげた事があります。性の自己決定力を培うのは性教育であるのですが、学校現場のみに依存するのではなく、家庭の役割が重大です。高額な治療費問題や人類存亡にもつながる重大問題です。」