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びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

山梨県富士山科学研究所へ

f:id:biz-m:20161028202907j:image今日は和田議員、山口議員とともに、山梨県富士吉田市にある、山梨県富士山科学研究所の視察に行きました。

f:id:biz-m:20161028202935j:imageここは平成9年に山梨県環境科学研究所を設置したものを、平成26年に富士山科学研究所に改変しました。それは富士山の世界遺産登録がなされた事も相待って、それまでは富士山の長周期地震などでは15年ほど前から研究してはきたそうだが、本格的には遺産登録と所長の藤井敏嗣さん(火山噴火予知連絡会会長)や前任者らによって!富士山を中心とした研究たも水資源保全外来種・有害鳥獣対策など全県的に対応が必要な環境課題を研究する施設として、研究機能、教育・情報機能、広報・交流機能の3機能が相互に連携しながら研究成果の見える研究所を目指しているといいます。

f:id:biz-m:20161028202957j:image私は特に長野県には8火山があり、それぞれが、他県の大学の観測設備が設置され、それぞれが研究しており、一昨年噴火で多くの人命が失われた御岳山も名大が担当しているというし、焼岳ほ京大、浅間は東大などという事でテリトリーのようなものがあるのかと思って、他の大学や研究機関が入らないのか?とも感じていました。富士山科学研究所では他の大学や研究機関とも共同研究をされており、どうして長野県と違う対応が出来てきているのか是非とも知りたいと思っていました。長野県はそれぞれの火山に協議会がもたれて、地元信州大学は入っていないと、先の危機管理部の決算調査で聞いていました。

f:id:biz-m:20161028203012j:imageこちらは富士山という広大な火山に各大学や研究所が研究に取り組んできており、どことでもパラレルな関係で研究ができているようです。

施設は20年ほど前に約68億円を投じて建設され、(知事選で環境科学研究所を作り、富士山を環境首都とする公約を掲げたといいます)

かつては富士山噴火などは風評被害もあり行政が関与するのはタブーだったといいます。しかし、今や環境と防災対策をするのには火山研究が必要となっているといいます。

f:id:biz-m:20161028203027j:image長野県には糸魚川ー静岡構造線に伴う活断層中央構造線、また、地震活動の活発なエリアと幾多もの火山が存在しています。こうした長野県に先ずはソフト的に対応する人材と部署、そして研究所などのハードも必要になっていると思います。

新潟県糸魚川市にはフォッサマグナミュージアム大鹿村には村営の中央構造線博物館がありますが、博物館の多いという長野県なのに県立では無いことにも現れているように、タブーなのでしょうか?

f:id:biz-m:20161028203041j:image私は防災対策の観点から国内では少数と言われる火山学者や研究者、また地震や地質学者研究者などを擁した機関が長野県にも必要であると思っています。

f:id:biz-m:20161028203104j:image人材養成は一朝一夕にはいきません。そのためには時間は掛かりますが、理科や地学教育の充実と本来なら県立大学にも講座の創設なども視野に入れたい所ですが間に合わなかったので、やはり信州大学にそうした講座を、信大医学部に長野県枠を作ったように意図的に行っていくのも有りではないかと思っています。そしてやはり働く場の確保に繋げていき、長野県の火山や地震災害から県民を守るソフト、ハードの体制を構築していくことが、こうした県たからこそ必要であるし成し遂げる可能性があると思いま した。

ちょうど今度の赤旗日曜版にはこの富士山科学研究所の記事が子ども向けに掲載されていまして、和田議員がちょうど持って来たので紹介させていただき、しっかり時間オーバーで解説していただきました。

その後隣接地にある県立富士山世界遺産センターにも立ち寄り富士山の成り立ちなどを見ることが出来ました。が、天候が悪くて現物の富士山は拝めませんでした、(T_T)