びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

大阪府立中央聴覚支援学校へ

午前は大阪府立中央聴覚支援学校の視察。明治33年私立盲唖院として設立され、途中盲聾を分離して市立となった。市立聴覚特別支援学校が今年府立として改称移管されました。いわゆる橋下改革なのでしょうが。

幼・保から高校生、さらに専攻科2年もあり0〜20歳まで、160人以上が在籍し、通級も40人いるそうです。手話やそして指文字もここから発展させてきていると言うことです。f:id:biz-m:20161101122243j:image

創始者は盲目となり、私財を投じてこの学校を築いたといいます。商家に生まれて跡を継いだことから当時まだ障害者の教育が疎んじられていた頃でしょうから、いつもそうなのですが当事者によって切り拓かれてきたと思います。

f:id:biz-m:20161102081042j:imagef:id:biz-m:20161102081102j:image現在は聴覚障がい者の学校となりましたが、校内を案内していただき、とても広大な学校施設にも驚きます。圧倒的に先天性の聴覚障がいが多いそうで、幼児期からの手話を習得する事にも重きを置いており、その現場も見せていただきました。卒業生も教師を目指す子も出ているようです。

f:id:biz-m:20161102081120j:imagef:id:biz-m:20161102081132j:imagef:id:biz-m:20161102081142j:imageまた、現在は磁気ループは使われていない事、また人口内耳については低学年の方が装着している子が多く、近年は両耳への装着も制度的に出来るようになり、技術の進歩が制度を動かしているようです。

f:id:biz-m:20161102080935j:imagef:id:biz-m:20161102080951j:imagef:id:biz-m:20161102081005j:imageとても広大な学校で、しかも大阪の難波宮の跡地に当時は建設が許されたいたのでしょう、後者の床下には遺跡があり、次の改築時は移転改築しなければならないという、この地独特の問題もあるそうです。