びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

11月議会一般質問に立ちました

f:id:biz-m:20161207151440j:image12月1日は11月議会一般質問に立ちました。

塩尻東山地区の管理型産廃処分上問題について

②火山・活断層対策について

③星空観光と環境整備について

 を取り上げました。

①はこれまでも私も指摘してきましたが、このたび専門家らによって作成され、県に提出(11/14)された報告書からも、建設予定地下には糸魚川ー静岡構造線の活断層の存在が示唆され、南海トラフ地震東海地震の影響も大きいことや、国鉄(当時)塩嶺トンネル排土や諏訪湖浚渫土などの大量の土砂が急傾斜地に盛り土されたところであることからも、建設不適地であることが記述されており、県に対して建設不許可をするよう求めました。

環境部長は「報告書は多くの専門家による調査分析が行われており、今後の審査の参考となる。廃棄物処理法の許可基準に基づき慎重かつ厳正に審査する」と回答しました。

既設の安定型処分場への立ち入り調査拒否や観測井戸の位置の問題や、また硫化水素の発生問題についても、詳細説明と原因究明するよう求めました。

②の火山・活断層では研究者養成への支援を求め、また活断層では6月の議会でもとりあげましたが、先日視察した徳島県活断層における公的施設の新築等において届け出制をとる条例を、活断層の多い長野県でこそ導入すべきと求めました。

これについては知事は「対象外地域が安全と誤解される可能性がある」と答えました。が、私は例えば東日本大震災津波でも、津波警戒地域の強化が行われ、臨海の特に太平洋側の各県が強化されて、そのエリアであることを示す表示がそれぞれの地域でいっそう目立つようになりましたが、これや土砂災害の警戒区域も同様に表示がなされているのに、この活断層に伴う地震が問題とされていても、活断層の直上部のズレが起きる地域にはその表示や公共的な施設の建設は避けるべきであると、専門家からも指摘されており、そうした意味で主要活断層8本が走る長野県こそ、研究者を擁しながら進めていく必要性があると思います。

先日視察した山梨県立富士山科学研究所のような研究者を擁して養成も文科省プロジェクトのリンクしてすすめていくよう提案しました。

③は私も10年間県議の中で(市議時代からですが)何度も取り上げてきましたが、近年盛んに阿智村等でのナイトツアーには数万人の観光客が押し寄せるようになっていますが、先日23日の100人もの県内外の天文関係者のミーティングでの「長野県は宇宙県」(個人的には信州のほうがマッチしているかな)をすすめようと、研究者、公開天文台プラネタリウムや同好会等関係者が、長野県の優れた星空環境をもっと発信できるように協力していこうと発会したことからも、長野県の取り組みを求めたものです。

県内の星空観光の取り組みを紹介する冊子の作成や県ホームページ等で発信することや、各地の星空のタイムラプス映像の発信などとともに、平成23年事業仕分けで中止された環境省の星空継続観察を復活させて、長野県の星空の優位性を維持(光害防止の条例やぐんまでの星空宣言の様な)と発信させる意味合いでの対応を求めました。

観光部長からは星空観光では年13万人ものお客が来てることや、今後PRしていくこと、環境部長からは星空継続観察は中止され、現在はデジタルカメラでの撮影の方式に替わっているが全国で22か所しか参加していないという中で、さらに広めていく方向も回答されました。光害を減らすための方策については条例化等には知事は簡単には進めるとは言いませんが、長野県の優位性でもある、星空の環境を守る方策について技術的な支援等につとめていくというような答弁でした。