びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

塩尻商工会議所新年賀詞交歓会にて

f:id:biz-m:20170130230923j:image塩尻商工会議所の新年賀詞交歓会にお招きいただき、祝辞を述べさせていただきました。要旨は以下のとおり。

 

今日は2017年度塩尻市商工会議所新年貸し交歓会にお招きいただきありがとうございます。

中小企業団体中央会の新年号の中小企業レポートを拝見させていただいても、世界経済の影響と日本経済の問題がみなさん共通して挨拶にこめられています。

昨年のイギリスのEU脱退や 米国トランプ大統領の誕生、英国のEU脱退もトランプも保護主義経済が勃興し、これにヘイトスピーチや移民排除の排外主義に連動しているところに怖さがあります。これらとともに、ナショナリズムの台頭につながっていくことに懸念を覚えます。今後、TPP脱退に署名したトランプがよりいっそう経済外交軍事に日本に圧力をかけるといわれています。

株価維持のために日銀や年金機構の公金まで株式市場に投入し、異常なマイナス金利を導入し、円安を誘導株価を押し上げましたが、恩恵をこうむったのは一握りの輸出型大企業で、アベノミクスの3年間で経常利益は1.5倍、内部留保は52兆円増えて、過去最高の386兆円にも達しました。しかし全国の下請けの部品の単価は全く上がらなかったといわれ、トリクルダウンの「しずく」は一向に地方経済を潤すことは無かったわけです。また、世界では先週の報道で世界の大富豪8人の所得が世界人口の下位36億人の所得と同じであるといわれましたが、昨年は上位62人の所得が36億人と同じといわれましたから、1年で格差と貧困が一段と広がったことがわかります、これらが今回の英国のEU離脱と米国のトランプ大統領誕生の原因ともいわれています。

今年は総選挙も想定される年です。熟慮した日本の外交戦略と、これまでの大企業の優遇策から中小企業に有益になるような経済政策に転換させていく年にしましょう。

などのお話をさせていただきました。

その後の懇親会では「よく言ってくれた」とかもっと中小「零細」企業の大変さを強調してとか何人からも激励をいただきました。

f:id:biz-m:20170130230951j:image昨年は所用で出られなかった商工会議所の賀詞交歓会でしたので5年ぶりの挨拶で緊張しましたが、今年は参加して良かったと思います。

また、会では高校の同級生たちが何人も経済界で働いていて、久々に顔を合わせることができ、(なぜか金融機関の人が多い)また、経済情勢についても話を聞きに来てくれと言われましたので、また伺ってみようと思います。

余興では日本舞踊の披露もありにぎやかに過ごすことができました。