びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

環境審議会の初委員会に出席

f:id:biz-m:20170426011535j:image県環境審議会の初委員会が行われ、今年度から議会選出で出席しました。

初委員会ですので役員体制で平林公男信大繊維学部教授が会長に、また会長代理に織英子弁護士を選出しました。

議事は

①第四次県環境基本計画の策定

②第六次件水環境保全総合計画の策定

③第七次諏訪湖水質保全計画の策定

④水道水源保全地区内における行為の事前協議について

⑤第二種特定鳥獣管理計画(イノシシ管理)の策定

ということでした。

私は特に①のk本計画の策定にあたっての進め方では基本計画と水環境保全総合計画,環境エネルギー戦略策定の核専門委員会を一体的に検討・審議するとあり、前2者は1冊に構成させるということで、それが「しごと改革の一環として」となっていることで、どのくらいの体制や人数で業務量の減少になるのか、またそれによって内容が薄くならないのか、具体的にこれをもとに環境白書等具体化がされることから、聞いてみました。③委員会で30人を6人にするということでしたが、これは一人がこれまでの5人分を担当することになることになるのか、体制的な不安も感じました。議会選出なので委員会でとりあげることもできるので聞きおいていましたが、特別委員の環境省の職員からも同様な指摘がなされ、やはり問題に感じました。

④はリニア中央新幹線のトンネル工事が水環境保全条例で指定されている南木曽町の三留野妻籠簡易水道の保全地区内を通過(土地の形質変更面積は1.26㌶で規準の1㌶を超える)することから、これに対して県(知事)に協議し同意を得なければならないことから、これに対する判断を求められているものです。

私はこの問題で現地を視察してきたことも述べ、現地では水枯れ等の影響を懸念する声が非常に強く、さらに2つの水道水源も関係していると聞いていること、また工区は飯田側からの工事を想定しているが、実際は岐阜県側からの掘削であり状況は同じなのか、さらには水道水源について影響があった場合の対策についてJRは代替水源や対策を30年、農業用水では10年しか対策をとらないと聞いており、恒久的な対応にはならず、条例の水源を守るという目的から外れてしまうのではないかなど意見を述べた。これも専門委員会(6人)に調査を依頼し9月に中間報告、11月に答申という計画ですすめるということは承諾されました。

地図と水源の銃断面図程度しか資料はありませんので、専門家に依拠しなければ詳細はわかりません。

午後2時からの審議会で、議題は環境部からのものに限られていますが、委員は19名中17名の出席で、なんと3時間半に及びました。

審議会にあたり、それぞれ長野県の環境施策について取り組むべきことを3分ほどで発表するよう準備するようメールがきており、私からは①自然エネルギーへの転換について先の議会でとりあげたFITの問題でバイオマスが発電主体であり、熱利用が疎かでありかえってエネルギー効率が悪いこと ②廃棄物対策で福島原発事故で国の基準が緩み、放射性廃棄物が含有物が処分場や公共事業にも持ち込まれることにうごきつつあり、周辺住民労働者などの内部被爆は未知な領域であり、環境サイドはトレーサビリティを掌握すべきであること ③長野県の星空は環境の良さを総合的に表しており、他県に勝る誇るべき環境。こうした中、県内の天文台や研究者らが、こうした環境を誇り広めていこうと「長野県は宇宙県」と活動が開始されていること、中でも良質な星空を調査する環境省の星空継続観察が事業仕分けで中断してしまっている中、長野県が独自でも数値化していくような取り組みができないかなど提案する準備をしました。(①については時間が無く話せませんでしたが)

初の審議会でしたが、内容が非常に多くまた活発な発言がなされ、時間が足りなくなること必至でしたが、私も他の委員の方々から学べるよい機会となりました。

帰宅しようと長野インター直前で長野道上り車線の火災のため通行止めという事で、帰宅まで3時間かかりました。(写真は夕飯を食べた食堂前にて)