びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

リニア中央新幹線のトンネル排土について調査へ

f:id:biz-m:20170616225839j:imageリニア中央新幹線のトンネル工事の発生土置場として上がってきている豊丘村の本山(ほんやま)の現場を和田議員、山口議員と見学してきました。

f:id:biz-m:20170616225928j:imagef:id:biz-m:20170616230005j:image山奥のまたその山奥ですが、花崗岩質の脆い岩がせり出している虻川の谷に広さ8haの場所に130万立米の土砂を埋め立てるといいます。地下水や表流水の対策や大雨や地震等による土砂崩れ(崩壊)にはどう対処出来るのでしょうか?もう既に作業員たちが居て、宿舎(飯場)も出来ています。


f:id:biz-m:20170616230050j:imagef:id:biz-m:20170616230123j:imageそもそもリニアは電気食いで、原発の発電で賄う事が前提の技術。(14年には日本科学者会議から声明が出されました)電磁波対策?で運転手はおらず無人走行。しかも活断層のある山体に9割近くがトンネル地帯。

南海トラフ等の地震発生時は生還出来ないでしょうね。乗客はモルモット?こんな狭い国で時速500キロもの速度で急いでどこへ行くのでしょうか。

以前県議会でルート案について3ルートか示され、それぞれの地元のリニアの通って欲しい議員からは招致合戦の質問がされました。

そんな中当時私は世界遺産登録を目指す南アルプスに長大なトンネルを開け、殆ど大深度の地下を猛スピードで爆進する事の環境負荷を問いました。また大阪で開催された、電磁波過敏症に病んでいる方の証言や、電磁波研究の末に、保育園や病院等の施設を電磁波を発する高圧鉄塔から避け、電線を地中化しているスウェーデンのカロリンスカの研究者や同国厚生省の研究者の講演会などにも行き、質問の参考にもさせていただきました。

さらにはスイスではアルプスに世界最長のトンネルを開ける事に対して、国民投票が行われたというのに、この国は一民間企業の事業が優先されている事など工事の不条理についても議会で取り上げたりもしましたが、議場は野次の合唱でした。

その後、諏訪(伊那谷)経由や木曽谷を通すルートなどは棄却され、結局東京と名古屋を一直線に結ぶルートに決められるとそれまで誘致合戦していた議員は見向きもしなくなりました。リニアは直線を走るのがフリクションロスも時間短縮できるので、そもそもが直線ルートしか考えていなかったものと思われます。ルートを競わせて反対の声など出させないようにしたのだと思います。巧妙な手法です。