びぜん 光正 のあしあと 

長野県議会議員 日本共産党長野県議団 びぜん光正のブログ

これで水源が守られるのか?・・リニアトンネル工事から水源守れ❗️

29日、県庁でのリニア中央新幹線による南木曽町の水道水源保全地区における事前協議に関する専門委員会の傍聴へ。山口県議や坂本南木曽町議も出席されていました。

県条例で水源保全地区に指定された南木曽町妻籠水道水源保全地区の下をリニア中央新幹線中央アルプストンネル(23.3キロ)が通ることについて、水道水源に対しての影響が懸念されています。

6月議会でも取り上げましたが、活断層の破砕帯上の脆弱な地質での水源です。私たちも見学しましたが、現地視察もされた専門委員の皆さんの議論の様子を傍聴しておきたいと思いました。

いくつかの資料を元に、専門家の皆さんから質問が出され、これに対し県やJR東海の担当者が答えるのですが、終わり際になって専門委員会の委員長の眞柄泰基氏(全国簡易水道協議会相談役)が「現状の全湧出量もとっていないし、今の段階で取れるデータはとっておく事は必要だが、坑内に出る水はどこの水なのかわからない。湧水は浅層の水で深層の水では無い事はわかっている(?)から、万が一の時には他の水源から簡水にまわすことが可能かどうか検討しておくことが必要」と発言(要約)し、これに地下水分野の西垣誠氏(岡山大学特任教授)も「代替地はないのか」と賛意を示す発言。

現在の保護指定された水源への影響をどう評価するかのための専門家の委員会であると思っていたが、急に結論めいたものを発言された。

これではリニアという国家「的」事業にあってはアセスをやる意味もないという事なのか?唖然としました。

余りに唐突な結論に近づけようとする発言に何か意図的なものを感じたのは私だけではないと思いました。今後この専門家委員会は注視しなければなりません。