びぜん 光正 のあしあと 

前長野県議会議員 日本共産党 びぜん光正 のブログ

PSE問題深刻・・県の対応に期待

一般質問PSE問題では、この4月より、中古家電が2001年以前のもの、(TV、洗濯機、冷蔵庫、コンセント付家具などいろいろ)PSEマークがついていないものは、販売できなくなるということがこの2月に判明し、全国的にリサイクルショップなどでは大騒ぎになっているというもの。私もリサイクルショップを回って話しを聞いたが、周知されておらず、このままでは売れなかった物は廃棄か、買取価格以下での販売でたたき売ってしまわねばならないという悲痛な声がだされた。
 議会の答弁では、リサイクル業者などへの周知徹底がなされておらず、PSEマークの取得への支援や、営業が大変になってしまう事業者に財政的な支援も考えるという。生活環境部も廃棄物が増える(しかも使える家電である)ことは大問題であることからも商工部と協力していくという答弁であった。
 国は昨日あたりも、これら業者の声を全く聞く耳をもたずにごり押ししている。まさに家電メーカーの利益優先の中古一掃の先兵ではないかと思える対応をしている。そこは長野県は一歩も二歩も踏み込んだ内容で対応をしようとしているからすごいことである。昨日早速、市内の中古家電の販売もおこなっている、電気屋さんに伝えたが、私が先日調査に伺ったあとすぐに県からも連絡が来たとのこと。県が素早い対応していることにびっくり。ここの家電屋さん、実に味のある真空管アンプ(よく知らないがマッキントッシュとか)ホームシアター用のプロジェクター(私が議会報告で使っているものの何十倍もするもの)やギターアンプ、がずらり。いわゆるビンテージ物でさぞかしマニアには羨ましい限りの物かも?。
 議会答弁で知事はPSEが何の略号かも知らされていない。ミュージシャンの坂本龍一氏や「軽井沢在住」のギタリストの高中正義氏も全国で電子署名を開始して呼びかけていると言い、渡り始めた川を戻る勇気を持たない政府の対応を批判した。彼らが署名をしていたのは赤旗日曜版見て知っていたが、ギタリストの高中正義が長野県在住だとは知りませんでした。(私も高中のギターサウンドが好きで学生時代から聞いていたのでついCDを買ってしまいました)
 ビンテージ物もそうだが、これから新学期を迎えるのに、学生にとっては中古家電は家計を助けるし、卒業していく者には売る機会がなくなってしまっているわけである。とんでもないことを政府は抜き打ちで国民に負担を背負わせる形でおこなっている。とは先の家電屋さんの社長の言葉。全くそのとおりである。
 ところで、このことが金曜日のNHKニュースでは報道されたが、その後は他の県内メディアは全く触れるどころか、県職員の進退のことで、議会での知事答弁が食い違うことを報道している有様。県内のメディアはどうなっているんだろ。