びぜん 光正 のあしあと 

前長野県議会議員 日本共産党 びぜん光正 のブログ

大町北高校での改革プラン実施計画の状況は

 15日、大町北高校で議会高校改革プラン研究会が改革プラン実施計画に関する意見交換会への出席のため、大雨の中大町北高校へと向った。
 説明では、現在の大町高校の理数科1クラス、普通科3クラスと北高校の普通科3クラスを、大町高校に移された新たな高校は当初の説明では現行同様普通科7クラスで、特別進学、自然科学、人文科学、国際コミュニケーション、情報ビジネスなどのそれぞれのコース選択がなされるというものであったが、普通科?類(国公立大学・難関私立大学を目指す3クラス)、と?類(個性を生かした幅広い進路実現を目指す4クラス)と、内容が変わってしまっている。
 4月での中学校への説明では5コース制についてだったそうだが、5月末にこのように変更になってしまい戸惑わざるを得ないような拙速な実施計画の概要であ。
 驚いたというか、呆れたのは、結局大町北を廃止して、大町高校に生徒を移して同じ7クラス280人編成にしただけで、しかも、進学に特化したクラスとそうでないクラスで分けるということである。これは全く体のいい学校削減計画上での統廃合だと思った。
 今でも地元地域や同窓会などでつくる「市民会議」は「諦めきれない」という気持ちは十分理解できる。
 15日の地元紙に発表されたが、私達の団では高等学校の設置条例の中に県立学校という税金で作られた大切な施設なのに廃止についての文言が無いことに着目した。設置条例には「設置」と「名称及び位置」は議会の議決対象となっている。しかし、県立高校などの廃止や廃止につながるような募集停止を行う場合において議会の議決(3分の2以上の同意)が必要であるようにすることは、この間の議会の論議状況をみても、県教委は議会や県民はもとより、高校生が何を言っても、「来年一斉実施」を譲らない中、議会が責任を果たせる時間的にもみてもおそらく唯一の方法ではないかと思う。
 昨年の12月や今年4月に行われた高校生との懇談会でも「県議のみなさんはこの高校再編問題で何をやってくれるんですか?」と問われたが、この真剣な問いに責任ある態度で議会人としての対応を示す時ではないだろうか。